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Bluetooth・ワイヤレス 読了 約8分

Bluetooth対応スピーカーとレコードプレーヤーの組み合わせおすすめ

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木村 拓也 | レコード収集歴15年
Bluetooth対応スピーカーとレコードプレーヤーの組み合わせおすすめ

「レコードプレーヤーとBluetoothスピーカーをワイヤレスで接続したい」という方は多いです。ただし、接続には条件があります。本記事では、接続方法・必要な機器・おすすめの組み合わせを解説します。

接続の前提条件

Bluetoothスピーカーはレコードプレーヤーから音声を「受信」します。一方、レコードプレーヤー側は音声を「送信」できる必要があります。

つまり、レコードプレーヤー側にBluetooth送信機能が必要です。

接続パターン方法
Bluetooth内蔵プレーヤー + Bluetoothスピーカー直接ペアリング
Bluetooth非内蔵プレーヤー + BluetoothスピーカーBluetoothトランスミッターを経由

パターン1:Bluetooth内蔵プレーヤーで直接接続

SONY PS-LX310BTのようなBluetooth送信機能内蔵プレーヤーは、Bluetoothスピーカーと直接ペアリングできます。

接続手順

  1. プレーヤーのBLUETOOTHボタンを長押しでペアリングモードにする
  2. Bluetoothスピーカー側もペアリングモードにする
  3. 両機器が接続されたことを確認する(LEDの変化など)
  4. レコードを再生する

対応コーデック(SBC/AAC/aptX等)については、プレーヤーとスピーカー双方が同じコーデックに対応しているほど音質面で有利です。

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パターン2:Bluetoothトランスミッターを使う

AT-LP120XUSB・AT-LP60X・Denon DP-29FなどBluetooth非内蔵プレーヤーにBluetoothトランスミッターを接続する方法です。

Bluetoothトランスミッターの選び方

確認ポイント内容
入力端子RCA入力があるものを選ぶ(3.5mm入力の場合は変換ケーブルが必要)
コーデックaptX/AACに対応していると音質面で有利
遅延(レイテンシー)aptX Low Latencyに対応するとより快適
電源USB給電が設置の安定性が高い

接続手順

  1. プレーヤーのRCA出力をBluetoothトランスミッターの入力端子に接続する
  2. トランスミッターの電源を入れてペアリングモードにする
  3. Bluetoothスピーカーをペアリングモードにして接続する
  4. レコードを再生する

注意:フォノイコライザーを通ったLINE出力をトランスミッターに入力すること。 フォノイコ内蔵プレーヤーはRCA出力をそのまま接続できます。

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おすすめBluetoothスピーカーの選び方

接続安定性(Bluetooth 5.0以上)

Bluetooth 5.0以上に対応するスピーカーは、接続の安定性と通信距離の向上が見込めます。

対応コーデック

レコードの音楽を高品質に楽しみたい場合はaptXまたはAACに対応したスピーカーを選ぶことで、Bluetooth接続での音質劣化を最小限にできます。

スピーカーのタイプと設置

タイプ特徴向く用途
ポータブルスピーカー小型・移動が容易テーブル設置・一人鑑賞
ホームスピーカー(据え置き)大きめ・音量・音質が上リビング・本格鑑賞
スマートスピーカー(Amazon Echo等)音声操作・スマートホーム連携普段使い

有線接続との比較

Bluetooth接続は便利ですが、有線接続(RCAケーブル)と比べて以下の違いがあります。

比較項目Bluetooth接続有線接続(RCA)
利便性ケーブル不要で手軽ケーブルの配線が必要
遅延数十〜数百ms発生ほぼゼロ
音質コーデック依存で圧縮される非圧縮で忠実な伝送
設置の自由度スピーカーをどこにでも置けるケーブルの届く範囲に制限

音質を最優先する場合は有線接続が推奨されます。利便性・設置の自由度を重視するならBluetooth接続の選択が合理的です。

スマホとの連携も考える

Bluetooth対応スピーカーの中には、スマートフォンとも直接ペアリングできるものが多くあります。レコードプレーヤーと同じスピーカーにスマホも接続し、レコード再生とストリーミング再生を同じスピーカーで使い分ける構成も実用的です。

ワイヤレスイヤホンでのレコード鑑賞に興味がある方は、open-earのオープンイヤーイヤホンおすすめも参考にしてください。

まとめ

レコードプレーヤーとBluetoothスピーカーの接続には、プレーヤー側のBluetooth送信機能が必要です。SONY PS-LX310BTのようなBluetooth内蔵機ならケーブル不要で直接接続できます。既存のBluetooth非対応プレーヤーはBluetoothトランスミッターを経由することで同様の接続が可能です。

Bluetooth対応モデルの比較はBluetooth対応レコードプレーヤーおすすめ7選もご覧ください。

Bluetoothスピーカーの具体的な選び方

音声コーデックの確認方法

Bluetoothスピーカーの仕様表で「対応コーデック」を確認します。SBCのみ対応の製品はどのプレーヤーとも接続できますが、音質面ではAACやaptX対応製品が有利です。

コーデック特徴音質目安
SBC全Bluetooth機器が対応する標準コーデック標準
AACAppleデバイスで広く採用。SBCより低遅延・高音質SBCより良
aptXQualcommの技術。SBCより高音質・低遅延AACと同等〜上
aptX HD高解像度版aptX。24bitの音声に対応

SONY PS-LX310BTはaptXに対応しているため、接続先のスピーカーもaptX対応ならワイヤレス接続での音質を最大限に活かせます。

出力音量・設置場所の考慮

Bluetoothスピーカーはサイズによって出力音量が大きく異なります。

スピーカータイプ出力目安向く設置場所
ミニポータブル(直径10cm以下)3〜10Wデスク・寝室
ポータブル(直径15〜20cm)10〜30Wリビング・一人鑑賞
据え置き型(2way以上)20W以上リビング・本格鑑賞

一般的なリビングで通常の音量で楽しむ用途には、15〜20W程度の出力を持つポータブルまたは据え置き型が適しています。

バッテリー駆動か電源コードかの選択

ポータブルBluetoothスピーカーはバッテリー駆動のものが多く、場所を問わず使えるのがメリットです。一方、レコードプレーヤーとの組み合わせでは多くの場合室内の固定設置になるため、電源コード付きの据え置き型も選択肢として十分です。電源コード付きは音量・音質の安定性が高い傾向があります。

Bluetoothトランスミッター選びの詳細

フォノイコ非内蔵プレーヤーの場合

AT-LP140XP・Pro-Jectシリーズなどフォノイコ非内蔵モデルでBluetooth接続を追加する場合は、プレーヤー → 外付けフォノアンプ → Bluetoothトランスミッターの順で接続する必要があります。トランスミッター単体をPHONO出力に直接接続すると音量が非常に小さく実用になりません。

接続機器の数の注意点

多くのBluetoothトランスミッターは同時に1台のスピーカー(または受信機)にしか接続できません。複数のスピーカーに同時送信したい場合は、デュアル送信(マルチポイント送信)に対応したトランスミッターが必要です(製品仕様を確認)。

よくある質問

Q1. Bluetooth接続で「音が遅れる」「映像と合わない」と感じる場合は?

A. Bluetooth接続には数十〜数百msの遅延が発生します。これはレコード再生のみで映像なしの場合は気になりませんが、映像と音を合わせたい用途には向きません。映像との同期が必要な場合は有線接続を選択してください。

Q2. Bluetoothの接続距離(到達範囲)はどれくらいですか?

A. 一般的なBluetooth 5.0規格の理論値は最大100mですが、屋内での壁・家具・電波干渉を考慮した実用距離は10〜15m程度が目安です。同一室内での使用であれば通常は問題ありません。

Q3. Bluetoothスピーカーとアクティブスピーカーの違いは何ですか?

A. Bluetoothスピーカーはワイヤレス接続を前提とした機器で、アンプを内蔵しています。アクティブスピーカーも同様にアンプ内蔵ですが、主に有線(RCAやAUX)で接続するものを指すことが多いです。Bluetooth機能付きのアクティブスピーカーも多く存在します。

Q4. レコードプレーヤー内蔵スピーカーとBluetoothスピーカーを追加することはできますか?

A. 一部のエントリー機(ION Audio等)はスピーカー内蔵かつBluetooth送信も可能なモデルがあり、内蔵スピーカーとBluetooth送信先スピーカーの両方に音を出せる場合があります。ただし内蔵スピーカーの音質は外付けスピーカーより劣ることが多いです。

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